Written by me

考えをまとめるため、いつか振り返るために書きます。すみなしものは心なりけり。

バーデンバーデンの混浴温泉スパで体も心を癒される旅 (ドイツ温泉)

 ヨーロッパ有数の温泉地、バーデンバーデンの混浴温泉ってどう?

 皆さんは、混浴温泉に行くだろうか?私自身は何度か足を運んだことがある。やましい気持ちではなく、混浴には混浴の良さがある。実際に足を運んでみてはどうだろうか。そう感じる人も中にはいるかもしれない。

 

ヨーロッパでも有数の温泉地であるバーデンバーデンという街がドイツにはある。

かつて王族や貴族がこぞってこの地を訪れたことから、高級温泉保養地として発達したようだ。庶民は近づくことが許されない、なんてことはないので、是非訪れてみてほしい。(後述のカジノには入室できなかったが…)

 

そして、ここバーデンバーデンには有名な混浴温泉施設が存在する。一体どんな場所なのだろう。今回はそこに行ってきたので、ブログを書く。

 

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ストラスブールからオッフェンブルグ経由でバーデンバーデンへ

ストラスブールに滞在していた私たちは、ドイツのオッフェンブルグ経由でバーデンバーデンに向かった。

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一日に3便ほどしか電車がなく、逃すと非常にややこしい。

チケットを購入し、搭乗までしばらく時間があるなと話していた時、フランスからドイツへと国境を越えるため、一応パスポートが必要なのではないかという話になった。パスポートをホテルに置いてきた先輩は焦り、ホテルへと取りに帰った。出発時間が迫る中、先輩を置いていくかーと話していた時にギリギリ間に合うことができたというトラブルもあった。

結果的には同じユーロ圏内だからか、フランスからドイツへと入国する際にパスポートの提示は不要だった。

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バーデンバーデン駅に到着。ここから温泉街へとバスで移動。バス停は駅の目の前にあるので、迷うこともないだろう。この日はあいにく雨が降ったり止んだりを繰り返していた。

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フリードリヒス混浴スパで王様気分を味わう

バーデンバーデンには有名な混浴スパが2軒ある。1つがフリードリヒス浴場、もう1つがカラカラ浴場。

今回私が訪れたのは前者、フリードリヒス浴場だ。

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<フリードリヒス浴場>

Carasana: Friedrichsbad

住所:Römerplatz1, 76530 Baden-Baden
TEL:07221-275920
営業時間:9:00~22:00 ※火・水・金・日祝日と2/14は混浴
入場料:基本パック23ユーロ(3時間)、ウェルネスパック35ユーロ(3.5時間 石鹸マッサージ付き)、ラグジュアリーパック47ユーロ(4時間 石鹸マッサージ&クリームマッサージ付き) ※制限時間を過ぎると10分につき50セントの追加料金

 

私は基本パック、23ユーロを購入。基本パックではひと通りの施設を巡ることができる。

まずは、更衣室へ向かう。この施設ではタオルを身に付けることが禁じられている。つまり、全員全裸、シンプルです。

ヨーロッパ系の若者男女4人組が更衣室にいたが、男女お互いが非常に恥ずかしそうにしていたのを覚えている。そういった意味で、仲の良い男女で来ることがオススメなのかもしれない。

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さて、上記の写真のように、用意された温泉スパを順番に巡っていくというもの。

各部屋にはそのスパの効能及び目安の時間が表示されている。大方、一つの部屋5分〜15分程度?もちろん、自分のペースで回ってくれて良い。

 

水温については、日本のものとは異なり、温泉といえど、部屋によりけりだが普通のプールから温水プール程度の冷たいものが多い。(36度程度、ずっと浸かっていないと寒いくらい?)

サウナも何部屋か用意されている。

 

 

 

そんな混浴スパで、特に私が感動したことが2点ある。内装と混浴。

 

一つ目は、非常に内装が綺麗だということ。 

綺麗というというと語弊があるかもしれない、芸術的な美しさ。宮殿に近い。

一つ一つの部屋を回っていく毎に、各部屋が芸術作品のように美しい。特に天井が高い部屋でプールのように遊泳できる部屋があり、まさに王様気分である。実際にかつては貴族が利用していたのだから。

もちろん、温泉なので写真を撮れないのが残念だ。気になる人は検索かけてみてほしい。

 

二つ目は、やはり混浴であるということ。

私も男性なので、女性に目が行くのは仕方がない。世界各地の女性が皆裸でいらっしゃるのはすごく新鮮で良い。生々しくはあるもの、骨格や肉つきが人種によって異なる。

他の混浴施設にも行ったことがあるが、誤解が内容に弁解させてほしい。驚くかもしれないが、変な気持ちは全く湧いてこない。リアルとエロスは違う。声を大にして言いたいことだ。だからブログでも隠さず記述している。

そういったしがらみが無い空間が不思議は独特である。

男性だけでなく女性も、人生で一度は行ってみてほしい。

 

 

一通り部屋を巡ったあとは、バスローブで体を包み、紅茶をいただきながら休憩することができる。雨の音ともに一日を振り返る優雅な時間が過ぎて行く。

 

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ここ、バーデンバーデンはリゾート地としても有名。

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ヨーロッパを代表する老舗のカジノが存在する。私も是非、と思い。カジノへ向かったが、入り口のSPに阻止されてしまった。

どうやら、ここのカジノでは赤のシャツを加えた正装でないと入室不可らしい。

まさに、高級リゾート地ならではの会員制ルールだ。

 

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 ディナーでは、ドイツビールを頂いた。

何種類も飲んでいるわけではないが、ドイツビールはフルーティなものが多いような気がする。じっくり時間をかけて飲むスタイルの方が合いそうだ。