2015年、振り返る大晦日
2015年が終わる。
クリスマス過ぎた頃から、今年を振り返ろうと思っていたが、怠慢だった。気付けば大晦日、テレビ見ながらパソコン片手に文章を。
思えば、「いつか振り返るために、そして自分の思うことを文字に書けるように」とこのブログを始めたのも1年前だった。
ありきたりな締めだが、自分にとっては"変化"の年だった。
(2015/12/14 21:50 みつえ高原牧場にて撮影)
趣味の写真、そして音楽。
趣味を趣味らしく、好きなように動けるようになったのは2015年だった。
技術が必要とされる場面で、動けるようになったもしくは考えれるようになったということが一つの要因だと思う。
光学系の扱いと編集、音の編集と公開。自分の出来ない趣味は、かゆい。(それもまた趣がある)
こういった意味で、動けるようになった、という変化。
大学入学時とは全く異なる生活スタイルとなった学生生活。
研究室という環境に触れた。世界で一番、という場所。
まぁ、こういったことは個人的には特に大きな問題ではなく、それよりも自分にとって変わったことがある。
一番下っ端にまた戻ったということ。
自分のおかれていたコミュニティ、例えば部活やサークルなどでは、幸運なことに沢山の後輩にも囲まれていた。また、年末シーズンであるがゆえか、中学、高校の友人や後輩と地元の忘年会をすることも多々あった。
そういった小さな社会の中で忘れかけていた、自分が何も知らないということを、一番下っ端に戻ったことで思い出した。
ポジティブに捉えるなら、何をしても楽しい時期であり、ワクワクする時期だ。そして実際、以外と楽しい、というより楽しみ。今が楽しくなければ、ずっと楽しくないような気もする。テーマは窒化ガリウム。
これが二つ目の、下っ端になった、という変化。
2016年は、どんな一年になるだろう。
漠然とだが、"手に取る年"にしたいなと思う。